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197万人、札幌市民の幸せを願い生活に密着した政策を実現します

活動報告REPORT

地域の声を市政に生かし
豊平区を住み良い、豊かな街へ!


 近藤市議は、札幌市職員の紙の出勤簿廃止(押印不要)を迫り令和3年3月末で廃止決定。市職員は、出勤簿へのハンコ押印を、昭和31年から65年間押し続けて来ました。

 札幌市では、教職員を除く職員14,000人を対象に出勤時にする最初の仕事は紙の出勤簿に各人が押印をしています。紙の出勤簿は低コストで職員の出勤状況を一覧できる利点がありますが、私が以前長く勤務した信託銀行では、煩わしい紙の出勤簿は、40数年前に廃止しました。職員の出勤管理は、所属長が職員との信頼関係に基づいて行う仕組みに変更。心理的な大きなプラス効果は勿論、仕事に対するモチベーションも上がりました。
 令和2年10月20日第3回定例市議会第1部決算特別委員会で、私はこの成功例を紹介し、「誰も疑問を疑問と思わず、何ら当たり前のことと捉えている市の組織体制に大きな疑問と危惧を持っている」とし、紙の出勤簿廃止を強く求めると同時に、国による行政のデジタル化の動きを先取りした効率的な事務処理を推進すべきと強く指摘しました。
 平木総務局長の答弁は、紙の出勤簿についてを令和3年3月末で廃止を発表。
「行政のデジタル化が目指す生産性の向上と市民サービスの高度化につながるよう取り組んでまいります。」との答弁を行いました。                   

決算特別委員会で紙の出勤簿廃止について質問



近藤市議は6年間に渡り財務省(東京)所有の「南平岸自衛隊札幌病院跡地」の有効活用に、元信託銀行勤務の経験を生かし、「豊平区の豊かな住み良い街づくり」を実現。
併せて経済の活性化、雇用の増加に貢献!

良好な都市環境を求めて自衛隊札幌病院跡地活用の基本的な考え方5項目

1.周辺の住環境に配慮され相互に調和するまちづくり
2.周辺の交通環境に配慮するまちづくり
3.防災性の高い安全・安心のまちづくり
4.景観形成に資するまちづくり
5.緑地資源が創設され、うるおいとやすらぎのあるまちづくり


  災害に強く、住み良い街づくりを目指して、南平岸自衛隊札幌病院跡地(面積4.8ha財務省所有)の有効活用による一大プロジェクトがいよいよスタートします。
計画では、「雇用の創出」「総合病院7階建」「調剤薬局」「クリニック個人病院」「飲食店」「スーパー㈱ダイイチ(帯広市)」「大型電器店 ケーズデンキ」「大型マンション 階2棟 戸 施工セキスイハイム、長谷工不動産」「個人住宅 戸 施工セキスイハイム」「緑地管理棟」が街づくりを担います。
  住まい、暮らし、環境、医療、福祉、介護、子ども(幼、保・小、中、高校生)の人口増により、住民の年齢層の若返りが期待できます。
私は、南平岸地区町内会連合会 末廣仁志会長と共に南平岸地区の発展を願い、6年前にこの問題に着手。
  札幌市まちづくり政策局都市計画部、都市局市街地整備部、環境局のご指導を頂きながら、開発事業者である積水化学工業(株)住宅カンパニーまちづくり事業推進部(東京都)責任者と数度に渡る会議を開催し、地元の皆様に対する説明会をはじめ、近隣説明会(訪問による)を開催してきました。
令和2年6月1日~令和2年 月 日まで病院跡地の土壌入替工事が完了。
  今後は、早期に札幌市から開発許可が下り次第、大型工事がはじまることから学校の通学路になっており、事故ゼロを掲げ安全・安心の工事に注力し、目的を完結して頂くよう私から強く申し入れました。


南平岸自衛隊札幌病院跡地完成図





自衛隊病院看板設置



 

平岸が誕生して今年一五〇年を迎え、平岸開村一五〇年記念事業実行委員会を立ち上げました。生まれも育ちも平岸の市議、近藤和雄です。

  私どもの平岸は、明治四年五月原始末路の地に、仙台伊達藩の小藩であった戸の水沢藩の家臣と農民等によって積雪極寒に堪え開拓の鍬を打込んで以来の記念すべき年を迎えました。
その後に入植した人達は開拓時代の独立不羈の精神が引き継がれ、道路・用水路・橋を自分達の手で整備するなど平岸には自主、自立、独自な歴史と気風があります。
 平岸開村一五〇年を契機に平岸・南平岸両地区に居住する皆様が一体となり「平岸ふるさと会を設立(会長 中井昭一)」し、札幌市市民文化局に届け出を完了しました。「平岸ふるさと会」への寄付者(個人・法人)には税金の控除が受けられます。今後、両地区の明るく、豊か、住み良い街づくりの架け橋となる事業を展開し、併せて記念事業開催により、先人達が築き上げたこの魅力溢れる平岸の街を受け継ぎ、それを札幌の未来を繋ぐ子ども、孫たちにしっかりと引き継いで行くと共に地域の方々に還元されることを目的としています。







地域住民の願いでありました豊平旭水
平岸両地区の生活道路の全面改修完了


長年の懸案事項で旭水町内会 高橋恒夫会長、平岸一区旭町内会 鍔原睦夫会長の強い要望により、市道平岸線 (平岸通国道453号~中の島通間) が全面
改修。以前は凸凹が半端ではなく、歩行者は勿論、車輌通行に支障がありました。
近藤市議は、市建設局、豊平区土木部と交渉の結果、令和元年から2カ年の予算により素晴らしい道路が誕生しました。

豊平旭水、平岸両地区の生活道路改修

生活道路の補修

下水同局によるマンホール周辺の補修完了


月寒忠霊塔(月寒西2条7丁目)の補修工事完了。

近藤市議 (平成13年から月寒忠霊塔奉賛会顧問) は、札幌市保健福祉局・北海道財務局と粘り強く交渉を重ね、完結した。


近藤市議は、平成30年3月12日、市議会第二部予算特別委員会保健福祉局に、月寒忠霊塔の維持管理について質問した。
 月寒忠霊塔は、昭和9年4月27日歩兵第25連隊長 永見俊徳大佐が創設以来、日露戦争、満州事変等に従軍し、身をもって国難に赴き戦没されたご遺骨を収納し、英霊に感謝し、その遺勲を永遠に顕彰するため建立しました。近藤市議の今は亡き父も月寒連隊に所属し、満州に3年間従軍し、あんぱん道路を通って無事に帰還しています。月寒忠霊塔奉賛会 (会長 前衆議院議員 高木ひろひさ氏) は、設立後60年になり、会員をはじめ、ご遺族の高齢化により月寒忠霊塔の維持、管理、慰霊祭の開催にも困難な状況で守り支えることは限界になっており、奉賛会顧問の近藤市議は、副会長の佐々木正美氏と共に関係機関に対し、対策を講じるよう強く求めてきました。

議会質問では、
①一番問題なのは、所有権が誰で、維持管理責任者について札幌市の考え方を 正した。
②月寒忠霊塔は、建立されて85年になり、本体は雨漏りの問題を含め、コン クリートが落下する恐れがあり、一度現地を調査の上、安全対策、費用につ いて検討するよう強く求めました。

保健福祉局の答弁は、以下の通りでした。
①現状では、月寒忠霊塔の敷地は墓地ではなく公園で、(平和公園)ご遺骨の取 扱いなどを踏まえ、土地を所有する国と用途について協議しながら検討する。
②課題解決に向けた検討を保健福祉局、建設局、豊平区土木部が協力して検討 する。

財務省が新年度予算で、月寒忠霊塔を含む全国44カ所の一斉点検を実施し、補修工事を行うことを決定。工事が完了しました。
補修工事を完了した月寒忠霊塔 上:前面 下:後面

忠霊塔の耐震診断完了
令和元年8月中旬~10月31日
忠霊塔の補修工事完了
令和2年9月24日~12月8日




こんどう和雄政務調査室

〒062-0933
札幌市豊平区平岸3条7丁目1-29

TEL 011-818-3615
FAX 011-818-3319